電子カルテまとめ
まとめ
私の場合は開業3週間前に自宅にレセコンと電子カルテを搬入してもらい、いろいろな設定を
していき、実際の稼動の際には特にもたつくこともなく、使うことができました。
まだ約半年しか使っていませんが、全般的に使いやすいし、今のところシステムはとても安定してます。
現在カルテは2000番を越えていますが、フリーズすることもほとんどありません。アプリケーションを
多く入れないというのが重要だと思います。今はDRCOREとOfficeしかインストールしていません。
また、安全を考えてインターネットには接続しておりません。
使い勝手には満足しています。私は入力はすべて自分でやっておりますが、3時間半の診療時間で患者さんの
病気のタイプにもよりますが、時間のかかる患者さんがいなければ、50人は普通に見られます。
<問題点>
病名登録にまだ難ありで、ここで時間をとられることが非常に多いです。
例えば急性中耳炎のショートカットは作れますが、右急性中耳炎という二つのコード
を持った病名のショートカットは作れません。ですので、右急性中耳炎だとか、左耳管狭窄とかいった病名は
ショートカットで入れても、右あるいは左(疑い、急性増悪なども同様)を後から入れなければならないといった手間がかかります。
慣れると早くはなりますが、多くの患者さんを診る場合、診察のリズムが重要で、こういったちょっとした手間によって、リズムがくずれてしまう
と、その後に流れに乗れず、なんだかいつもよりさらに時間がかかってしまうということもあります。
これは次のバージョンアップで改善されています。ただ、左、右、両側で一個ずつショートカット作るとショートカットがやたらと多く
なってしまうという問題はあります。
メーカー側でウイルスソフトを入れることを推奨しています。が、一方、個人でアプリケーションソフトをインストールして
何か問題が起こったときは保障できません、ということ。では推奨されるウイルスソフトは?と質問してみましたが
特にないとのこと。この矛盾に頭をかかえ、ウイルス被害と新たなアプリケーションをインストールして起こるかもしれない障害とを
天秤にかけて悩みつつ、ウイルスソフトは入れておりません。東芝さんにじかに質問したところ、「ウイルスバスター」の
動作確認はされてるそうです。
スキャナで読み込むものが、細菌培養検査、聴力検査、紹介状と多いです。スキャナの読み込みが遅いので、データが何枚もあると
時間がかかるのが困りものです。もっと、性能のよいスキャナを買えばもう少しよいのかもしれないのですが。というわけでも
ないようです。性能のよいスキャナの方がいろいろと複雑なためにもっと時間がかかるという話しです。あと、今まで画像はBMPでの保存でした
のでかなり容量を取られていたのですが、次バージョンではJPEGかBMPを選択して保存できるようになるということです。
ショートカットの設定次第で使いやすさが全然違ってくると思います。この設定は慣れてしまえば、簡単なのですが
コンピュータに慣れていない方には最初はとても面倒な作業かと思われます。事前にショートカットの機能を熟知すること
と使用構想を練っておくと、設定はかなり楽だと思います。
紹介状のところで書いたのですが、紹介状の書式に難点ありです。現症の欄の限界文字数が94文字。経過の短い説明も
あまりいらない患者さんにはよいのですが、経過の長い方の場合は使えません。しょうがないので今はWordで書式を作っておいて、
そこに記入してスキャナでとりこんだものたちと同じフォルダに保存しています。これも次のバージョンアップで改善
されています。
この電子カルテについて何か質問がある方はこちらまで。