電子カルテ

 このページは私が使っている電子カルテについてのページです。医療関係者向けです。
一般の方にはちっとも面白くないと思いますので元のページに戻ってくださいね。

電子カルテというのはとてもお高いシステムで、気に入らなかったら買い換えるというわけにも いかないですので、購入する際にいろいろ悩みました。インターネットでも情報を集めたり していましたが、まだ多くの人が使っているわけでもないため情報は少なく、実際の使い心地という 点ではどうなのだろう?という不安を持ちながらの導入でした。これから電子カルテの導入を 考えている方に少しでも参考になればいいなと、このページを作ってみました。
<私の使ってる電子カルテ>
某大手家電メーカーさんのDRCOREという電子カルテです。受付側にレセコン(MEPIO)を 一台、診察室に電子カルテ(DRCORE)一台を設置し、両コンピュータをネットワークで連動させています。
  電子カルテの構成:Windows 2000 server
              CPU : PentinumV 850Hz
   ツインディスク(=ハードディスク(以下HD)を2基)搭載し、ミラーリングによりデータを二重化。
   さらに外部記憶装置(DVD-RAM4.7GB)にデータを圧縮してバックアップしているとのこと
  ミラーリング:データを2つのHDに同時に書き込むようにすることでデータを二重化している。
          一方のHDが破壊されたときにもう一方のHDからデータを読み出すことが可能。

3つの記憶装置を使ってデータを保存しているので、すべて一度に壊れない限り、データ が消えることはないということです。ただ、これらに関しては他のメーカーでも同様な方 式をとっているところが多いようです。

<特徴>
 @ペンタブレットを標準装備。
   ペンタブレットを使って、画面上のボタンをクリックしたり、所見を通常の紙カルテと同様に記入
  できます。所見を書くのにはマウスではとても無理ですから、とても便利です。
  ちょっとした問題点:ペンの反応スピードが遅いので、普通の紙カルテに書くよりも丁寧に
  書かないと読み込んでくれないのが難点です。うまく使うにはきれいに書こうと思わないのが
  ポイントです。ペンを持ちながらのキーボード入力も少しやりずらい感があります。

 A画面が見やすい。
   他の電子カルテと比べて、とてもカラフルだと思います。前回のカルテと今回のカルテで色が
  違ったり初診と再診で色が違えてあったりと、最初はよくわからなかったですが、使いなれて
  きたら、色の違いで自然に判断している自分を発見します。でもこのカラフルな画面には個人の
  好き嫌いがあるでしょう。

 Bショートカット
   これが一番の特徴でしょうか?私が他のカルテを見せてもらったときにはこの機能があるもの
  は他にありませんでした。薬や病名など、他の画面を開けずに、このキーをクリックするだけで、
  記入ができるというものです。これは素晴らしい機能です。記入するのに、他の画面を開けたり
  閉じたりしていたら時間がかかりすぎるし、やはり耳鼻科では電子カルテは無理かな?と思って
  いるときに出会ったのがこれです。
   例えば、急性咽喉頭炎というショートカットキーを私は作ってますが、これをクリックすると
  症状の欄には「のどが痛い」という症状、所見の欄に「咽頭、喉頭の絵」、処置には「咽頭処置」、
  「ネブライザー」、病名には「急性咽喉頭炎」がつくように設定してあります。咽頭痛の患者さんが
  受診したら、このキーをクリックして、症状を追加して、のどの所見を書いて、同じくショートカットで
  登録してある薬をクリックするだけで、カルテが出来上がるというわけです。(後のページも参照)
  ショートカットの設定はすべて自分で行いますので、自分の好きな様に設定できますし、使え
  ないと思ったら変更も簡単です。